で、次の飛行機を比較的すぐに打ち出せると。

以前の「蒸気カタパルト」というのは甲板に下に長い筒があって、そこに蒸気を吹き込むわけです。高圧の蒸気がシリンダーを押し、シリンダーについているシャトルという部分が飛行機の前脚をひっかけて引っ張り、ドーンと機体を打ち出していく仕組みです。
映画「トップガン」とか観ると戦闘機が発進したあとに甲板に湯気が立つでしょ? あれはカタパルトで使われた蒸気なんですね。

http://www.otoku47.com/author/xfbcvbnn/ http://www.inupic.com/content/users/215それに対し、今度の最新鋭空母「ジェラルド・R・フォード」からは電磁式航空機発進システム:Electro-Magnetic Aircraft Launch System、「イーマルス」というのになる。こちらが図解です。【上記リンク参照】

マルチタレント・小山ひかる
一種のリニアモーター!…と同じで電気が通ればすぐに使えるということね。で、次の飛行機を比較的すぐに打ち出せると。

http://www.rokyu.net/user_information1-59125.html http://dream-share.jp/users/profile/838岡部氏:
そう!蒸気式だと飛行機を発信させたあとシャトルを戻して、蒸気エネルギーを貯めるまでにおよそ80秒かかるんだけど、この「イーマルス」だと45秒で次の発進ができるようになる。当然、電力も使うことになるので「ジェラルド・R・フォード」は今までのニミッツ級の3倍くらいの発電能力になっているとのこと。